活動報告
eラーニングを活用した在宅就業推進事業(2021.9.1~11.30)
新型コロナの影響により注目を集めている在宅ワーク。
練馬区では、ひとり親家庭向けに3か月間パソコンと通信環境(Wi-Fi)をお貸しし、
eラーニングによる学習とMOS(Microsoft Office Specialist)の資格取得のための学習、
在宅ワークを体験する事業を行っています。
9月1日のオリエンテーションでは、パソコン等をお渡しし、eラーニング学習法、タイピング練習の仕方をレクチャー。
毎月末に行われるスクーリングまで、各自自宅での学習を続けました。
スクーリングの1回目では、MOS試験対策のテキストの配布、MOS試験のための勉強の仕方を学びました。
MOSとはMicrosoft Office Specialistの略で、パソコンのスキルの証明になります。
今回はMOS Excel2016の資格取得に向けた勉強を行いました。
初めてExcelを扱う方、仕事で使用している方とレベル感も様々な参加者の皆様。
皆さん、各自の目標を設定して3か月間頑張りました。
スクーリングの2回目では、主婦のための在宅ワーク求人を提供する「シュフティ」を運営する、
株式会社うるるの野坂枝美さんにご登壇いただき、在宅ワークの現状、働き方や必要な機器、実際の仕事内容まで、
詳しくお話いただきました。
皆さん家事や育児、仕事と両立しながら3か月間を乗り切り、最後は達成感を味わった方も多かったようです。
参加者の感想をご紹介いたします。
「パソコンが苦手な状態からの参加だった為、毎日パソコンに向かう事により少し苦手意識がなくなった」
「eラーニングって何だろう?と思っていましたが、学習の仕方がわかりました。Excelの色々な機能を知ることが出来ました。」
「自分ではどのように学習したらいいかわからなかったので、eラーニングやMOSのテキストなど、すごく助かった」
「在宅ワークに興味があってもどう手を出して良いのか不安もあったので、実際にシュフティの方から話しが聞け在宅ワークの事が知れて良かった」