在宅就業推進事業は在宅でのお仕事を希望される方に、在宅就業を行うためのノウハウを習得していただくことを目的とした事業です。
3か月間パソコンと通信環境(Wi-Fi)を貸出ししての在宅ワーク実務体験のほか、
MOS（Microsoft　Office　Specialist）Excelの資格取得のためのテキストを配布して、MOSにもチャレンジしました。

 

9月1日のオリエンテーションでは、パソコン・Wi-Fi・MOS（Excel）テキストをお渡しし、タイピング練習サイトを登録しました。
その後、株式会社うるるBPO執行役員の野坂枝美さんからクラウドソーシングサイト「シュフティ」の紹介と登録、プロフィールの書き方を教えてもらいました。
毎月末に行われるスクーリングまで、各自自宅でシュフティのプロフィール作成とMOSの学習を続けました。

 

スクーリングの1回目では、「シュフティ」で取り扱っているお仕事について講師が説明をしました。
次の1ヶ月で在宅ワークで代表的なデータ入力とライティングの課題をチャレンジしました。
ライティングの課題は文章作成に時間がかかり、皆さん一生懸命チャレンジしていました。

 

スクーリングの2回目では、「シュフティ」内でのお仕事の見つけ方を学び、
最後の1ヶ月間はデータ入力、アンケート回答、レビュー記事作成などの仕事に挑戦しました。
皆さん家事や育児、仕事と両立しながら3か月間を乗り切り、最後は達成感を味わった方も多かったようです。

 

参加者の感想をご紹介します。
「在宅ワークのきっかけをいただいたので、今後も挑戦していこうと思います。」
「自分が体験してみてとてもいい取り組みだと思ったのでもっと多くの方に知っていただきたい事業だと思いました。無料でPCの貸し出しとWi-Fi提供がありとても始めやすい環境でスタートできるのも非常に助かりました。」
「この3か月の在宅就業推進事業がおわってもMOSの勉強をしたり、クラウドソーシングサイトを活用していきたいと思います。実際にやってみるきっかけができたのでよかったです。」